当NPOは、NPO法人として日本ではじめて、損害保険の代理店として登録されました。
(東京海上日動火災保険株式会社から保険業務を委託)
代理店としての名称は、「ロボット保険サービス」です。
当NPOは、これまで、サービスロボット(以下、ロボット)が社会や生活の場に
普及するために必要な安全性について研究と検証を行ってまいりました。
具体的には、神奈川県内で実施されたロボットの実証実験(平成23年度、24年度)
において、機械としてのロボットの安全性の確保(本質安全、機能安全)や、
実験現場における安全性の確保(作業安全、危険予知活動、ヒヤリハット報告など)、
そして、万が一の場合の安全・安心の確保(人、施設、ロボットへの保険)について、
ロボット開発企業や大学に助言、事務代行するなどの支援をしてきました。
今回の代理店登録を受け、今後は、実証実験だけでなく、ロボットを活用したビジネス
展開やイベント(ロボット教室、ロボット競技大会など)での各種損害保険の提案を通じて、ロボットが社会や生活の場により一層普及するためのお手伝いを行なってまいります。
また、「ロボット保険サービス」では、保険加入者様の希望に応じて、当NPOがこれまで
ロボットビジネスに関わってきた経験を活かした独自のサポートもご用意していく予定です。
ニュースリリースRIC損保代理店.pdf
川崎市産業振興財団様(ロボットサロン)と普通傷害保険契約を結びました。
ロボット保険サービスとして、初めての契約となります。
(2013年4月8日)