2023年05月08日

セミナー「日本のデュアルユースロボットの行方 防衛装備庁における研究開発の取り組み」を6月2 日(金)に開催します。


NPO法人ロボティック普及促進センター(本社:横浜市港北区、理事長:小林 賢一)は、Smart Sensing 2023(5月31日〜6月2日 東京ビッグサイト)において、
セミナー「日本のデュアルユースロボットの行方 防衛装備庁における研究開発の取り組み」を開催します。

2023年度の防衛関係費は過去最大6兆8219億円(国内総生産(GDP)比1.2%)となり、初めて公共事業関係費を上回りました。
長引くロシアによるウクライナ侵攻や台湾有事のリスクもあり、国民の防衛関係への関心も高まっています。
大手企業の新規事業担当者はもちろん、スタートアップや部品メーカーなどでセンシングやロボット関連機器・技術などに新たな参入を模索している方にとっても、多種多様な防衛装備品はビジネスの幅が広がる可能性のある分野として期待されつつあります。

本セミナーでは、国内外のさまざまな分野で進む「広義のデュアルユースロボット」※の現状と今後について紹介するとともに、防衛装備庁技術戦略課長をゲストに迎え、防衛装備庁における研究開発の取り組みについて話を伺います。
※民生と軍事の両方に応用可能なロボットや、異なる用途(受付・案内と警備・清掃など)にも利用可能なロボットのこと

【概要】
セッションコード:SS-013
タイトル:日本のデュアルユースロボットの行方 防衛装備庁における研究開発の取り組み
講演者:小林賢一(NPO法人ロボティック普及促進センター 理事長/株式会社ロボットメディア 代表取締役)
藤井圭介(防衛装備庁 技術戦略部 技術戦略課長)

開催日時:2023年6月2 日(金) 15 : 45 ~16 : 25
会場:展示ホールセミナー会場K(Smart Sensing/無人化ソリューション展/Edge Computing)
申込方法:聴講を希望される方は、直接会場までお越しください。

【これまで開催したシンポジウム・セミナー】
〇ロボティック・シンポジウム
第1回「ロボット関連技術の境界線 〜発展する無人機の可能性と国際動向〜」(2013年11月 東京ビッグサイト)
第2回「5年後の世界 〜ロボット、量子コンピュータ、量子暗号〜」(2016年1月 東京ビッグサイト)
第3回「ロボットテクノロジーの劇的進展とベーシックインカム究極の社会保障」(2016年6月 サムライインキュベート)
第4回「ワレラの時代 ソサエティ5.0の先にあるもの 〜幸福・AGI・BI〜」(2017年2月 東京ビッグサイト)
第5回「ロボットビジネス・プレイヤーズ・サミット」(2017年10月 幕張メッセ)

〇Smart Sensingセミナー
・日本のロボットの2019年問題 ”ロボット“に引っ張られ過ぎないためのロボティックディスカッション(2018年6月 東京ビッグサイト)
・データ入出力デバイスとしてのロボット(2019年6月 東京ビッグサイト)
・ロボットビジネス収益化への道コロナ前・中・後 ロボットビジネスはどう変わっていくのか 〜MFC、スタートアップ、コンタクトレス、プライバシー、信頼〜(2020年5月 オンライン) 
・ロボットビジネス縦横無尽(2021年7月 オンライン)
・中国製ロボットとの付き合い方 席巻される前に為すべきこと(2021年10月 東京ビッグサイト)
・日本のロボットビジネスの「価値筋」(2022年5月 東京ビッグサイト)

【当法人ついて】
ロボット関連技術(ロボティック)の普及と発展に貢献することを目的に設立されたNPO法人です(2011年4月)。
設立以来、ロボットビジネスに関わる多面的で幅広い実務(調査、開発・導入支援、実証実験、安全性確保(損害保険代理含む)など)を数多く実施してきました。
コロナ禍を経て、さまざまな分野で一層加速する「ロボットならではの特別で劇的な価値」の創出を支援するため、独自の「ワークショップ」や「講座」、「書籍」などを提供しています。

【問い合わせ】
ロボティック普及促進センター(http://npo-ric.seesaa.net/
otoiawaseアットnpo-ric.org
※アットを@にしてご連絡ください。
posted by NPO-RIC at 08:00| ニュースリリース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする