RICでは、生成AIやロボティクス基盤モデルの急速な技術の向上により、今後製造現場でのフィジカルAIやヒューマノイドロボットの導入の進展を見据えたテキスト「中堅中小製造現場に劇的変容を促す自動化・ロボット活用の極意」をベースにした実践対話「ロボスパーリング(Robo sparring)」※を2026年6月より開催します。
※「ロボスパーリング(Robo sparring)」とは、ロボットとボクシングを掛け合わせた株式会社ロボットメディアによる造語。講師が一方的に話す「セミナー形式」ではなく、参加者の知りたいことや迷っていることに実際の現場を想定した本気の対話を通じて共に最適解を模索する練習形式
◆テキスト概要(PDF)
中堅中小製造現場に劇的変容を促す自動化・ロボット活用の極意.pdf
◆実践対話「ロボスパーリング(Robo sparring)」
内容:中堅中小製造現場に劇的変容を促す自動化・ロボット活用の極意(テキスト)をベースに、相談内容を中心に実際の現場を想定した本気の対話を通じて共に最適解を模索する(産業用ロボット、サービスロボットどちらでも対話可能)
1.リアル
日時:毎週木曜日(1時間30分)
場所:RIC習志野オフィス
料金:5500円/回 テキスト(A4 55ページ)代込み
2.オンライン
日時:平日(1時間)
料金:3300円/回 テキスト(A4 55ページ)代込み
※実施日は7日前までに相談の上、決定
※3日前までに料金を指定口座にお振込みください。
※希望により指定場所(企業訪問)での開催可能
※リアルでの実践対話は一日2社まで(先着順) 5名以上で参加の場合は要相談
詳細・お問合せ
下記メールアドレスに必要事項を記載の上、
otoiawase[a]npo-ric.org ※[a]は@に変更してお送りください。
必要事項:氏名、企業機関名、部門、所在地、メールアドレス、電話番号、相談内容(産業用ロボット、サービスロボットなど)
本書は、製造現場で今求められている生産性向上とロボット導入、特に協働ロボットや外観検査機器、無人搬送機の導入前(準備)と導入・運用で注意すべきことを中心に構成され、製造現場が抱える課題とその対処法、ロボットSIerやコンサルの選び方などについて、実務に基づいた実践的な内容となっています。
そして、今後普及が見込まれるフィジカルAIやヒューマノイドロボット導入の心構えについても記述しており、企業規模の大小に関係なく、製造現場で日々様々な課題を抱える経営者や現場担当者はもちろん、AIやロボットの今後の動向や将来展望に関心のあるすべての方に読んでいただきたい内容になっています。
幅広い実務を通じて得た経験や肌感覚など、実際の現場を想定した本気の対話を通じて、自社にとってのこれからの最適解を一緒に考えていきませんか?
【背景】
フィジカルAIやヒューマノイドロボットなどの言葉が飛び交う中で、自社の製造現場の現状に不安や危機感をもち、一人で悩み、さまざまな展示会を訪れたり、いろいろな相談窓口を利用したり、生成AIを使って一刻も早く「解」を導き出そうと日々奮闘している方も多いかと思います。
生成AIはインターネット上を隈なく網羅して、要領よく的を得た回答を提供してくれますが、実務でしか得られない経験や固有の製造現場の取り組み、現場で働くヒトの感情までを把握しているわけではなく、すべての悩みを一元的に解決できる魔法のような「道具」ではありません。
実務経験もなく、机上でパソコンとにらめっこしているだけのコンサルタントの企画書やプレゼン資料の作成には大いに役立つとしても、専門家が見たら実に表面的で当たり前の「解」を回答していることも数多くあります。
それは、ロボットがこれまでの「道具」や「装置」と異なり、「自ら考える機械」であるため、その導入・運用に関しては多くの失敗と思考錯誤を繰り返している過程であり、そうした経験や現場独自の改善データは決してインターネット上に出ることがないからです。
そこに昨今よく言われる米中の大規模言語モデルの生成AIには負けたが、それぞれの現場固有のデータや物理的経験値の蓄積がある日本の製造業はフィジカルAIで米中に勝負できるという論調が出てくるわけです。
但し、フィジカルAIやヒューマノイドロボットの導入は「手段」であって「目的」ではありません。
それらを現場に導入し、得られたデータを会社全体で共有し、従来の会社組織や制度を見直して、現場で働く従業員の意識改革=マインドセットにつなげること。
そして、データの循環と活用を通じて、新たな企業価値に繋げ、できれば収益に貢献すること。
とかく現状維持や継続に重きを置いてきた中堅中小の製造現場に劇的変容を促すことができるのかが問われているのです。
以上

